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片田舎で働く元システム管理者の日記 ver.2

日常の由無し事を書きつくっています。

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娘が8歳になった。

娘が8歳になった。

三日前のことである。全くもって、早いことだと思う。娘の成長は毎日楽しいものだが、自分で言うのも何だが、私が何かをして育っているという印象ではない。どちらかと言えば、自然と自発的に育っているように思える。それが人間としての成長なのかと思う。

転職という選択をした結果、私の郷里を離れ、家内の郷里へと引っ越しすることになった。転居はなかなか大変な思いをする。そうそう簡単なものではない。なにせ独り身ではないのである。家内も娘もおり、私の郷里には少ないながらも自分の身内もいる。

しかし、それらの問題の前には、家内と娘をどうするか?という問題があり、家内の中では娘をどう育てて行くべきかという問題が横たわっている。優先順位の問題で、その優先順位が夫婦では一致しているということでもある。少なくとも、社会に出るまでには、示しておくべきことがあるのだし、それを識った上で社会人としてのデビューを果たしていただきたいし、そうであってほしいと願っている。

転居は果たして、娘の心持ちに少しばかりの影響を与えたようにも思う。彼女には新しい友だちが増えた。土地柄もあるが、海外の友達も出来たと聞いた。日本的に耳慣れないその友達を私は面識が無いのだけれど、それぞれの出身の国柄が現れた性格や生活があって、大変な刺激であるようでもある。

2年生になった彼女には少しばかり勉強をするツールを増やした。いわゆるタブレット学習というやつである。思ったよりも面白がっているように見えるので、効果は高かったのではないかと思っている。また、スイミングに通い始めたことで水に対する親しみも得たようで、毎週通うことで、運動能力の発達にも繋がるのではと思っている。

かくて、転職し、転居し、転校し、なんとか半年ほどを送ることが出来た。あと、何年、この場で仕事をしているか?は、今の所はまだ見えないのであるが、次の事情が出るまでは今の生活を続けていく事になりそうであるし、家族を養うのに不足が無いのであれば、様々な選択があるようにも思える。若い頃にもっていた心持ちが長く思っていなかったことで錆びついていたようである。今年はその錆びついていた心持ちに油を差して漕ぎ出したような気持ちになっている。

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プロフィール

HN:
filemente
性別:
男性
職業:
シス管(半分引退)/パチプロ(廃業)/総務経理系の管理部門(現職)
自己紹介:
田舎で一人、中小企業で、システム管理をしているはずが、いくつかの僥倖もあって、ちょっとポジションが変わったことだけ付け加えておく。格別の特徴は無いが、体型は完全なメタボリック体型である。近頃、とみに体重が増えた。また、歳を重ねる毎にアレルゲンが増してもいる。

学生時代から、バイトも含めて、随分と様々の職種をこなしてきたが、偶然にもシステム屋をしている。向き不向きでいうとそれほど向いているとは思わないが、それでも食い扶持を稼ぐためにはしかたがない話なのかも知れない。

結婚をした経験があり、独り身であったが、こんなメタボなバツありのところに遠いところからわざわざ嫁に来てくれる奇特な女性があった。よって、独り身では無くなった。二人身である。二人分の食い扶持のために働き続ける所存。止まらぬ汽車はまだまだ進むのである。

更に、娘まで授かってしまったので三人で暮らしている。家族となった。元来子供好きだったが、半ば諦めていたのでこれもまた僥倖である。家人には頭が上がらない。

というところで、更に、転職と転居を思い切ってしまったので、同じ片田舎であっても、南から北へ移動した。それは良いことかどうかはこれから答えが出るのではないか。

あと、システム管理者以外の業務が主なので「元」システム管理者になった模様である。

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