2017年になった。早いものである。そういえば、平成になって、早くも29年目であり、平成元年に生まれた人は29歳になる年であり、世にいう「アラサー」ではないか。昭和生まれのプロトタイプとしては、隔世の感が拭えない。
そういうわけで、滅多に書かないブログも新年と娘の誕生日ぐらいは書くようにしている。気がつけば、自らはアラフォーであった。そして、柵を減らすべく仕事を進めていたところが、柵が増えた。同じ場所に勤めているということは面倒であってもそういうことは増えるものであると諦めなければならないことなのかもしれない。新しいことを始めるのは骨が折れる事であり、まずは、その環境になれるための努力をしなくてはならない。しかし、その努力をしなくてよい同じ場所に居ることはやもすれば、自分自身をぬるま湯につけているようなことになりはしないか。
そういった心持ちになって、三年目を迎えた。格段に職場環境が良くなったわけではないが、自分自身を自分で見つめ直すという意味ではよい期間を迎えていると言って良い。勉強をしている時は案外と自分で自分が不甲斐ないとも思うが、不甲斐なさもまた自分の姿であって、不甲斐ないと気が付いていればそれを仕立て直すことも出来よう。転職をするかどうかを期限を切って決めている(実は、職場環境の問題は少なくない問題になっている)。自分自身が出来ることはそれほど多くないと知っているから、識らなければならないことは多く有るということでもある。まずは、自分にツールを増やさねばならない。この場合のツールは必置資格を持っているとか、汎用性の高い業務経験を積むとかそういったことである。
昨年は年末近くにいくつかの私的なイベントも有り、ぼちぼち大変だった。年始は静かに過ごしたいということで、家族で温泉に行くぐらいのことで留めておいた。次は何をするかと言えば、今年の年末までにクリアしておかねばならないものをクリアしつつ、次の仕事に備えるより他無い。ゴールが何処なのかについては目算はあるが、来年の夏までかなと思っている。目標がクリア出来たら、私的にはOKの年と言える。
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