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片田舎で働く元システム管理者の日記 ver.2

日常の由無し事を書きつくっています。

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我が家の明け暮れ

年も改まって、早くも20日を過ぎた。このようなタイミングで年始というのもおかしな話ではあるが、年末年始とバタバタとしており、また、我が家では思いがけぬトラブルで自家用車の買い替えなども発生したせいで、今のような次第になった。

2015年はは暖かかった。が、2016年に入り急速に寒くなり、この週末では久方ぶりの大雪となる予報でも有り、警戒しているところでも有る。思えば、一昨年から昨年にかけて、母が入院し、退院しの間に、祖父が亡くなり、その間には様々のことがあったと、時間を取って思い出せば、思い出せることだけれど、改めて、頭を巡らせなければ、思い出せないぐらいには激動の年であり、それは毎年、年末の振り返りの時に思い出す感情なので、つまりは激動でない年は無いということになるだろうか。我が家のイベントごとは、8月と12月に集中しがちであり、8月は家人、娘、母の誕生日が連続しており、12月にはクリスマスやら結婚記念日やらが集中しており、どちらの月も割りと忙しく消費行動を取ることが増える。

仕事上では、また、次のポジションへと進捗があり、来期はそれなりに成功した部類へと言われるような立場になるかもしれないということで、個人的にはそういうことを求めていないのだが、現場を離れることを今よりも求められることになり、それはそれで淋しいとも思うが、私自信の能力では今よりも更に根を詰めなくては生きのいい若者とやりあえるだけの膂力を出すことは出来ないだろうと思う。高齢化したプロレスラーがテクニックで魅せてくる中で、若くて伸び盛りの若手の我武者羅な戦いぶりと退治し、引退を決意した瞬間というか、著名なAV女優が「やりきった」のセリフを残して引退するとか、そういう大げさなことではないが、自らが老害になり始めているだろうということを悟った数年前から引退へのカウントダウンは始まっていたのだろうし、それに未練を持っていないといえば、嘘にはなるが、清廉たらんとすれば、身の引き方は取り組み始めることよりも層倍難しいことだろう。こうして、そのようなことを考えながら、仕事の合間を見付けて、自らの整理をし、いくつかのノートやメモ書きや自分が作ったファイルを整理整頓し、後継が解るように整理する作業をここの所行っていたわけである。

ある時、家人に声を掛けられた。家人は私が何かに腹を立てているように見えたかもしれないが、家人に腹を立てていたわけではなく、延々と連続した思考の中で、諦めることと続けなくてはならないことと新しく始めることを整理していただけで、その整理する事柄の中には自分が長年可愛がってきたものもあり、愛着を捨てきれない自分がおり、それでも、諦めたほうが迷惑が掛からないだろうということもわかっているのに決断できない自分に苛立っていたわけで、一種の八つ当たりのようなものでも有り、どう考えても私が悪いのである。それぐらいにはいつまで経っても進捗できない自分と自分の力不足でまとめられない案件とそんなことにすり潰されていた。全ては自分の力不足であると認めているのに、認めても認めてもまとまらず、最終的には幾つかの酷な決断もした。降格人事もあれば、昇格人事もあり、あるいは、大幅な配置転換もした。人事は私の得意とする所ではない。しかし、人事はどのような組織でも必要不可欠なものでも有り、誰かがそれを遂行しなくてはならない。

新年早々に幾つかの研修を受けた。そして、資格取得のための試験も3月末まで続いている。休みはほぼ無い。2016年も動き続ける列車に乗って、出来れば多少なりとも、家族を牽引できればと願っている。

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プロフィール

HN:
filemente
性別:
男性
職業:
シス管(半分引退)/パチプロ(廃業)/総務経理系の管理部門(現職)
自己紹介:
田舎で一人、中小企業で、システム管理をしているはずが、いくつかの僥倖もあって、ちょっとポジションが変わったことだけ付け加えておく。格別の特徴は無いが、体型は完全なメタボリック体型である。近頃、とみに体重が増えた。また、歳を重ねる毎にアレルゲンが増してもいる。

学生時代から、バイトも含めて、随分と様々の職種をこなしてきたが、偶然にもシステム屋をしている。向き不向きでいうとそれほど向いているとは思わないが、それでも食い扶持を稼ぐためにはしかたがない話なのかも知れない。

結婚をした経験があり、独り身であったが、こんなメタボなバツありのところに遠いところからわざわざ嫁に来てくれる奇特な女性があった。よって、独り身では無くなった。二人身である。二人分の食い扶持のために働き続ける所存。止まらぬ汽車はまだまだ進むのである。

更に、娘まで授かってしまったので三人で暮らしている。家族となった。元来子供好きだったが、半ば諦めていたのでこれもまた僥倖である。家人には頭が上がらない。

というところで、更に、転職と転居を思い切ってしまったので、同じ片田舎であっても、南から北へ移動した。それは良いことかどうかはこれから答えが出るのではないか。

あと、システム管理者以外の業務が主なので「元」システム管理者になった模様である。

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