弊社は、明日の29日が仕事納めで。大体の年はそうなっている(土日の関係とかもありますが)。大納会と称する納会が行われる。たいした事では無いが、社員が集まり、会議室にて歓談。役員からの年の瀬の挨拶が行われる。挨拶の内容については、今年は恐らく世情を反映した厳しいものになるというのは解る。内部の人間にしか解らぬ事。とやかく言うことでもあるまい。
2012年という年が暮れようとしている。どういう年だったか?と問われたら、バタバタとしている内に年の瀬であるという感慨を打ち消す事が出来ない。歳を取ってからの一年が早いとは若い頃によく聴いた。あっという間に一年が終わるというのを実感する。「一年が終わる早さ」つまり「体感一年」が早いか遅いかについては個人差であるから、人それぞれとしか言いようが無い。しかし、その一年の中にも思い出せるイベントは多く有り、家人のこと、娘のことを思い出せば、色々な事があった一年ではあった。家人の仕事も安定し始めているようだし、娘の成長は著しい。私も自分自身を考えなくてはならないが、それを考えながらも、家族を守るということについて、今以上に自覚的に考えを進めなくてはならない。目の前だけを見ていれば、生きて行けたのは、独身時代の話で目の前は当然にクリアしながら数年後について、準備を怠らない事。これは何事においても重大なこととなった。このような変化については良いことであると受け入れている。好き勝手にはそれなりにさせていただいたので、次は好き勝手だけでは無い生活を持っても良いという年頃に入ったということだろう。
終わりよければ全てよし。一年の計は元旦にあり。
この二つはセット語られるべき言葉で。なんというか、年末年始に相応しい気がする。とりあえず、何事も無く、今年が暮れて、来年が迎えられれば万歳であると思っておくことにしよう。娘が産まれてこれからの未来を考えると「私たちが子供の頃よりも良くなる未来」を思い浮かべることは難しいが、そんな激動の時代を生きてゆく娘の未来を案じることは出来ても、切り拓くのは当人であって、私も家人もそのお手伝いしか出来ない。そういう達観はあるといって良い。では残りは明日に。
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